× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
![]() |
辛い時に歩けないのは仕方がない。
お前が立ち上がって再び歩き始められるというなら、 もちろん俺は肩を貸すなり、 横で見守るなりなんなりしてやる。 こんなことをほざいてるが、 俺だって過去に幾度となく躓き、 転び、傷つき、うずくまり、 それでもここまで来ることが出来た。 それはいつもどこか近くに── それも見落としてしまいそうな程の近くに、 何かしらの支えを見つけることが出来たからだ。 誰かからの、 或いは自分からの支えに縋り付いて、 やっと俺は立ち上がれた。 もしお前がそれを見つけ出せたなら迷わずに進め。 もし見つけられずに足掻いているなら敢えて進むな。 支え無しに歩けばいずれまた躓き、 その時もう一度起き上がれるかは分からない。 いずれにせよ道は長く、 残酷なまでの現実味を帯びて目の前に伸びる。 そこをどう進むかはお前次第だ。 だが俺は友人の一人として、 己だけで進むのは避けるべきだと忠告しておく。 ――苦しむお前に貸せる肩は、幾らでもある。 PR |
![]() |
![]() |
|
![]() |
トラックバックURL
|
![]() |
忍者ブログ [PR] |