えーと、完全に萎えてますシーナです。
　
　なんかね。他人の厄介事に巻き込まれるってこんなに萎えることだったのかって感じ。

　今までこんな思いをさせてしまったことは無かろうかと色々思い返してみたらまーバッドフラグの宝庫だよ俺の人生。ホントごめんなさいだ。生まれたことに罪悪感を抱くって多分こんなことだと思う。ちょっとリアルに落ち込むっていうか。

　でも初めて自分の存在意義の無さに気付いた時より全然平気だ。完全に感情が摩耗してきてる気がする。最近自分の感情に自信ないもん。クラスやら部活やらで笑ってる時に心から笑えてる気もしないし。それなのに涙だけは際限なく溢れてくる。……生命の神秘ってやつか(笑)。

　にしてもね、怖いよ。いつ消えたっておかしくない、記憶にすら残らないかもしれない、それでも世の中に何の支障もきたさない。色んな人が色んな風にこじつけてくれたって俺の石頭がそれを認めようとしない。だから日々唐突な消滅という恐怖におびえる。大切なもの全ての唐突な消滅。

　知ってほしいなぁこういう気持ち。みんながみんな怖さ知ったらちょっとは世の中マシになるんじゃね？少なくとも喧嘩とか減ると思うぜ。それが喪失の引き金になったら……ほら、何も言い返せない。ごめんって言うしかない。円満。

　……なんだかんだでさ、同類が欲しいんだよ。

　人間関係が苦手でしょうがない人。何事にも空虚を見出してしまう人。それでもこの世界を愛してる人。なのにどうにもこうにも人生への絶望をやめられない人。だけどそれで全てを失うのが怖くて仮面を被り道化を演じる人。多分俺ってそんな人。

　分かってほしいけど中途半端に分かっているのは分かってないよりタチ悪いから言えない。そんな人。

　……ではまた次回。

[0回]

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