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はい、シーナです。唐突ですが更新。
というのもここのところずっと部誌用のお話を書いてたので、息抜きになるかなーと思ってちゃちゃっと。大学でも文藝部に入ったから書くには書くんだけど、更新は少なくなります。多分さっきみたいなのは今まで通り上がるけど、ちゃんとしたお話は部誌用にいくつか書いて、そのボツ作がここに上がることになるはず。ごめんね二軍ばっかで!!読みたければ部誌ゲットしろください!! まぁあれですよ。なんか月並みではあるけど、やっぱり新しい環境で新しい人々に触れて過ごすといっぱい案が浮かぶ。といっても書ききれないんだけど。指が追いつかないんだけど。でもネタが尽きるよりマシかね。これからも変なプレッシャー持たずにちまちま書いてきます。 つーわけで、この辺にします。ではまた次回。 PR |
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悲しみを開け広げて
青い蕾の中に身を埋めよう ただ全き静寂の中で眠りたいの 手折った花を綴った鎖で そっと首を絞める 何もなかった 何もないところへ行きたかった 何も欲しくなどなかった ただ深くへ 何も届かない深くへ きっと私は気付かずに済むのだろう 傷つかずに済むのだろう この世界は苛立っていて 私はその巻き添えを食らう 鋭い叫びが私をえぐる 終わらない痛み 私の立つ場所はなく 欠けた大気が肺を焼く 椅子のない街 私はどこに座ればいい? 元からそんなもの、要りはしないのだけど 幸せを閉じ込めて 青い果実の中に種を据えよう ただ全き静寂の中で眠るために 手折った花を千切って裂いて そっと風に乗せる 何もなかった 何もないところなどなかった 何も欲しくないなど嘯いた それでも、ただ遠くへ 何も届かない遠くへ きっと私は悲しまずに済むのだろう 悲しませずに済むのだろう この私は苛立っていて 世界はその巻き添えを食らう 鋭い叫びが私を貫く 終わらない嘆き 誰の立つ場所もなく 欠けた言葉が心を焼く 壁のない街 私はどこで泣けばいい? 元からそんなもの、要りはしないのだけど 吹き抜ける花の欠片 砕け散った世界の欠片 壊れていく私の欠片 誰になら直せる? どこへなら戻せる? 大気に焼かれて黒ずむ、幾億もの青い果実 虚しさを取り出して 青い世界の中にそっと埋めよう ただ全き静寂の中で眠りたいの ただ全き静寂を内に秘めたいの 手折った花は焦げて崩れて 果実の甘味が鼻腔を刺した 本当はそんなもの、有りはしないのだけど 黒い言葉を綴った鎖で そっと首を絞める |
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どうもすいません。自分で設定した締切を30分オーバーしました。シーナです。
今回のは私大の受験当日が大雪で大変寒い思いをしたのでその辺掘り返しつつ。いや、マジで寒かったんですって。覚えてますかあの大雪。地上を走る首都圏の電車はほぼ全滅したあの日。あの寒さが衝撃的すぎてあれからずっとこれのこと考えてたんです。ということはつまりもう何日かかってんだよって話ですけどね。ほっとけ!!忙しかったの!! いやほら。写真というか、そういう映像としては頭に浮かぶけど文字に起こせないみたいな時あるじゃないっすか。空想が空想止まりになってしまう時。そういう時って大抵何をどう書いたって変な感じになるんすよ。これとか。掘り下げないけど。だけどあんまり書かないでいるとむずむずしてくるから、時々無理矢理書いてみるとこういう感じになる。すいませんね。リハビリですよリハビリ。長い目で見ておくんな。 ところでですよ。人と手を繋ぐの、楽しくないですか。自分はとても好きです。何度も言うようだけど。そこに手で触れられる、触れさせてくれる人がいるっていうの、本当にいいことだなって思うんすよ。大学入って特にそう思う。 だからもう、誰か俺と手をつないでください。俺にはあまりよくわかんないけど、でもだんだん辛くなってきた。大人は人が個として独立したものをいうってどっかでみたけど、全然大人になれる気がしない。どんどん悲しくなっていく。ああひとりなんだなって思う。本当なら多分、一人暮らしや寮生活を始めた人たちの方がどう考えたって孤独ではあると思う。それでもここに居ることが寂しくて悲しい。多分割と集団で動くようになったっていうのもあるんだと思う。集団は近いようで遠い。寂しい。本当に人として大丈夫か不安になる。依存しちゃうのは昔から変わりません。もう直す気もないけど。だったらいっそ縋れるだけ縋って縋り倒して死にたいです。はい。そう思います。 脱線した。ではまた次回。 |
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こんばんは。お久しぶりですシーナです。
あ、お陰様で無事に受験は終了しました。ここまでのタイムラグはなんやかんや忙しくて手が回らなかったってだけです。すいません。帰ってきました。またぼちぼちちまちま上げていきます。何もストックのない状態からのスタートなので多分短かったりえらく間が空いたりするかと思いますが、まぁほら、ご愛嬌って奴です。 ただ、機種変の際にアクセス制限が変わったらしくてですね……試しにアプリ入れて携帯から更新してるんですが、自分のブログなのにアクセス制限で見られないというなかなか不思議なことになってます。どないやねん。だから変な感じになってたら笑ってやってください。制限解除するかPC立ち上げ次第確認します。はい。 ……さっきの文章ですか?卒業シーズンから入学シーズンへの移り変わりを思って突発的に。ちょっと思うところはあるのでまた今度上げます。多分。 まぁ、こんなところですか。ではまた次回。 |
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ひとときの終わりに
ささやかな花束を贈りましょう 春の風にくるみ 涙の雫で彩った ささやかな花束を贈りましょう 届くはずのない手紙を開いた時 花開くようにほころんだ 届くはずのない手紙を描いて 腕の中で打ち消した 便箋の要らない文通は 最初からあるはずがなかったのだと 今になって気付いた ならば始めましょう 去り際に残すほんの一片の言葉 そして終わらせましょう 想うことすらままならなかった人への 届かない手紙 描き出した心を幾重にも綴って 折り目をつけて封をした 身動きすらできずにただ 届くはずのない返事を待った せめて手にされたそれが 封だけでも破られてくれるようにと ただ願った 目にされたそれが この心の一つだけでも伝えてくれるようにと ただ願った ──そんな思いで貴方は この言葉を綴ってくれたのでしょう?── だから今、このひとときの終わりに ささやかな花束を贈りましょう 今までに描かれたものたちへ これから綴られるものたちへ 貴方からの愛に 私からの感謝に ささやかな花束を贈りましょう ひとときの終わりに言葉を添えて ひとときの始まりに そして新しい便箋を開きましょう この、ひとときの始まりに |
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