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融けだした気持ちの流れは
空間を越えて貴方の胸に届くでしょうか ずっとずっと秘めてきた想いは このあまりにも微弱な言葉だけで伝わるでしょうか もちろんそうなれば良いと思う ――いいえ、本当は届かなくても良い 貴方の背負う荷物になる気は全くない 貴方の足を繋ぐ枷になる気は全くない 障害になるというのなら 私ごと消えることも構わない 何もかも苦だというのなら 貴方を消すことも躊躇わない もしそうしたら貴方が悲しむなんて そんな言い訳は一欠片も私の中に存在しない 貴方の幸福の為には妥協なんて出来ない 全てを差し置いても私は貴方を幸福にする 分かってもらえなくたって良い 信じてもらえなくたって良い 例え私がどんな結末を迎えようとも 貴方の為に全力を尽くせるのならそれで十分 愛してるとも言えないかもしれない 手を繋ぐことなど ましてや抱きしめることなどきっと出来ない それでも私は止められない 貴方を好きで好きで好きでどうしようもなくて そんな不甲斐ない私だけど 自分をとても幸福な人間だと断言しよう 貴方という人に出会えた 貴方という人と掛け替えの無い時間を過ごした それだけで たったのそれだけで 涙がとめどなく溢れるほどに幸福だと感じる 貴方がこんなにも私に幸福をくれる もしその半分でも返すことが出来たなら 私は今の倍以上に満たされる そんな気がする 貴方は幸福になるべき人 貴方は幸福にならなくちゃいけない人 さあ私に身を委ねて 幸福への痛みを恐れたりしないで 抵抗するだけ無駄というもの 私のこの腕から逃れることなど許さない 貴方を最も幸福にしようと思っているのは私 さあ来て――死にそうなぐらい幸福にしてあげる PR |
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帰宅して現在疲労真っ最中、シーナです。
入寮という名目で収監されて今日娑婆に戻ってきました。万歳。妙に湿気を含んだ布団達もその中に住まう小さな生き物たちも夜中に聞こえる奇声ともおさらばと。やっとまともに寝れそう。 ……それで思い出したんだな。 一昨日はあまりに寝れなかったんで、夜中のニュースをワンセグで見ようとして頑張ってた同室の友人と話をしてたんだよね。その時に出たのが一人の女の子を巡る三人の男の子の話でね。甲くんは告白してあっさり玉砕、甲くんの親友の乙くんは同じタイミングで告白して成功も振られ、最終的には全然関係ない丙くんと両想いっていう。しかも全員がその流れを把握してる訳。つまりみんながみんな被害者でみんながみんな加害者。 さて一番かわいそうなのは誰でしょう?――つーと誰でもないんだな。 みんな自分の選択に自信を持って、なおかつ満足してて、これで良いんだという。それって若干悲しいっつーか寂しい話だけどさ、見方によっちゃハッピーエンドでもあるわけで。どっちなのかね。 ちなみにだが俺は問題の女の子とそこそこ仲良かったせいか甲くんと乙くんから同時に相談を受け、同時に特攻させ、アフターケアまでやりました。でもね、なんも良い方向になんて向けられなかったよ。何をどうしていいか分からなくてあっちこっち首をつっこんだら訳わかんなくなっちゃって。的確なアドバイスをあげられなかったどころか状況の把握すら満足に出来てなかった。 ま、本人達が良いって言うから俺はそれでいいと思うんだけど。 さて。ここで緊急の考え事。 告白ってするべきなのか!? 以上、今から考える。ではまた次回。 |
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暇人ではなくゆとりのある人、シーナです。 |
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突発的に書きました、シーナです。 |
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だれかみつけてください
ここはどこですか 【わたし】はどこですか わたしのなかみはどこですか こころがからっぽなのです ただかぜがふくだけで ただまばたきをするだけで こわれてしまいそうなのです もしも【わたし】がもどったら きっとおもくはなるけれど だけどそれでも こんなにはくるしくないとおもうのです なのに【わたし】はいってしまった わたしと【わたし】ははなればなれ わたしはここでひとりぼっち ないてしまいそうにさみしいのに 【わたし】はどこかでだれかといっしょ わたしのゆめのなかでわらってる わたしは【わたし】にあこがれた 【わたし】はわたしにみむきもしない それはいうならかたおもい すくわれることのないきもち わたしはなんどもゆめをえがいて それを【わたし】がうごかしてくれる まるでほんもののように それはとてもすてきなもので だけどけっしてほんものではないとわかって だからわたしはとてもくるしかった だけど【わたし】がいないと ゆめはただのゆめのまま はっきりしたかたちにはなってくれない それはゆめをみることよりずっとずっとつらくて 【わたし】をさがしにいきたいとおもうのに じぶんがいるばしょもわからなくて あてどなくさまようだけ まるでかたはねのちょうのよう ただかぜにながされることしかできないわたしは いったいいつになったら【わたし】にあえるのでしょう だれかみつけてください ひとりぼっちのわたしを だれかみつけてください ただかぜにながされるだけの【わたし】たちを だれかみつけてください くだけてちったゆめのかけらを だれかみつけてください なんにもできないわたしが たったひとつだけみつけたきぼうのはなびらを |
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