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【2025/09/10 05:47 】 |
カナデ

 まぁタイトルから分かる通り、間奏と文章の融合しちゃったみたいなもんなんだけどね。

 ……なんて言うか、やる気ないわ。無気力。生きるの怖い。

 いや別に死にたいだなんて思っているわけではないよ。死ぬの怖いし。

 だけど…何だ、ええと、「喪失」が怖い。うん。そんな感じ。

 生きてるの楽しいよ。友達はみんな優しいし、毎日色んなものが見えて、色んな事を感じて、大切だと思えるものがたくさんあってさ。

 だけどいずれそれは失われてしまうわけで…うん。有限の中での幸せなわけですよ。

 多分「それだけ幸せな人生なんだな」って思うでしょ。そりゃね。自分だってそう思いますよ。
 でもその分「無くなっちゃう時にどう思うんだろう…?」って考えると不安で不安でしょうがない。絶対とんでもない悲しみだもん。悲しみというよりはショックというべきなのかもしれないけど。

 だったら…だったらさ、いっそ大切なものなんて持たない方が良いんじゃない?とか。思うワケ。

 でもそれじゃ今度は生きるのつまらない。すると…何つーの、どうやって人生に妥協しようかなって。有限であること、唐突な喪失を前提とした幸福に対して、どう妥協していこうかと。

 それで自分思いました。
 希望を持つから失望するんですよ。だったらその順序逆にしてやれ。って。

 未来に絶望して絶望して絶望して絶望して、それから未来に踏み出せばそれが予想を下回るなんつーことはありえないわけで。そしたらさ、なんも痛くないじゃん。心配ないじゃん。

 まぁ……だから人生大切に生きようだなんて思っちゃいないけど。だって未来の大前提は「その瞬間に自分の大切なもの全てが失われる」だから。自分に未来は無いわけっすよ。今のこの時楽しけりゃいいんすよ。

 んでよ。「今のこの時」を最高に楽しくするにはどうしたらいいのかなーと。
 それってよくよく考えたらさ、自分にどう出来るものじゃないじゃん。今という瞬間にどうしようって出来ないじゃん。今という瞬間に決められるのは次の瞬間だけ、言えばこの瞬間はその寸前の瞬間に、その瞬間は更にその寸前の瞬間に決定されてるわけで、遡れば生まれた瞬間に人生って全部決定してる。

 そうなるとどんなに大切なものだってどんなに自分を愛してくれる人だって、結局は自分の意思で動いてるんじゃないんだなって。で行きつく先は、自我って何なの?って話。みんな生まれた瞬間に覚え込まされた台本通りに動いてるだけなんだぜ。心とか馬鹿馬鹿しくなってくるわ。

 ほらな、急に無気力になったろ。…俺だけかも知れんけど。

 何で唐突にこんなこと吐露したかっつーとね、思い立ったから。自己流理論で行けば今死ぬかも分からんからね。影響を及ぼしたいとまでは行かなくてもどこかに吐き出しておきたかった。潰れそうだった。というか、人間として何か大事なもの失くしそうな気がした。夜の暗闇に自分が溶けてしまいそうな気がした。

 怖い。すげぇ怖い。ひと時でも良い、誰かと繋がっていないと気が済まない。生活の音で良い、メールでも良い、テレビだって良い、とにかく「人間」を傍に感じていたい。なのにみんな信じられなくなって、みんなリアリティを失って、自分ですら存在が曖昧になって、どうしていいか分からなくなる。

 ……こんなこと書いてるとまた知人から心配されそうだw 

 さて、何となく気は済んだからこんなもんでお開きにしよう。ではまた次回。

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【2011/05/30 20:08 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
間奏

 宣言通り落ちついてから来ました、シーナです。
 なんかね、大雨警報で休校になったんすよ。と思ったら何この青空。超洗濯物干したよ。これで警報とかなんかもう笑えるわ。ビビりすぎやん。起きたの早かったからそろそろ2時ぐらいな雰囲気かと思いきや昼にもなってないというね。暇で一向に構わないんだがあまりに暇すぎるとちょいと面食らうわな。腹減った…。うん、今日は落ち着いている。良い感じだ。この調子で一日終えよう。
 ではまた次回。

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【2011/05/30 12:02 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
ザツダン

放課後の教室、夕日の紅の中でいつものように交わされる重い重い憂鬱を帯びた雑談。
本日の起点は「何もなかった一日について」

「今日も何もなかったな」
机に座り虚空を見つめながら、佐野。
「確かに何もなかったな」
床に座り木目を見つめながら、篠崎。
「完璧すぎるほど何もな」
椅子に座り黒板を見つめながら須藤。
「平和以外になかったな」
窓枠に座り夕焼を見つめながら瀬田。
「また今日もな」
篠崎に背中を合わせ足元を見つめながら染谷。

影絵になったその情景はさながら完成された一枚の絵画のよう。

「明日もないのかな」と篠崎。
「残念ながらないんだろうな」
「そんなことあるわけがない」
「いや寧ろあってほしくない」
「でももしかしたらあるかも」

「あったらどうなる」と須藤。
「全く変化ないかもしれない」
「きっと全然違う明日が来る」
「どうにもできないだろうが」
「そして先がどんどん崩れる」

「崩れてほしくない」と瀬田。
「崩れさせる訳にはいかない」
「でも人は常に変化を求める」
「それは覆せないこの世の理」
「だから俺達は何も出来ない」

「それは有り得ない」と染谷。
「世界はシナリオ通りに動く」
「無数の世界が重複するだけ」
「俺達は世界を変更できない」
「なら俺達の未来は変らない」

「今起きる事は全て計画通り」
「話をしても話をしなくても」
「問い掛けても掛けなくても」
「答えても質問を無視しても」
「俺達が消えてなくなっても」

「なら今考えている事も計画」
「なら俺達という存在も計画」
「なら今見える物全てが計画」
「なら世界そのものさえ計画」
「じゃ計画って誰が決めた?」

「計画は運命だから神だろう」
「神も世界つまり計画の一部」
「計画を決めたのは、世界?」
「自分から自分を縛ってる?」
「世界ということは…人間?」

「縛られるのは好きじゃない」
「出来るものなら自由が良い」
「制約の無い世界で生きたい」
「でも自由って何なんだろう」
「見たことない物は知らない」

「俺達の求める自由って何?」
「全ての制約が無くなること」
「じゃあ制約って何なんだ?」
「行動や能力を制限するもの」
「でも制限は秩序も守ってる」

「秩序は無くなると良くない」
「それこそ世界が崩れていく」
「世界が崩れたら生きれない」
「じゃここじゃない世界なら」
「人は自由に生きられる…?」

「ここじゃない世界って何?」
「…天国とか地獄とか、かな」
「空想や二次元の世界もかな」
「そこに行くにはどうする?」
「俺達が…この世から消える」

「俺達が望んでいたのは、死」
「でもそれさえシナリオ通り」
「でも変わったことではある」
「変化までもがシナリオ通り」
「じゃあ変わってもいない?」

「じゃ変化ってどういう事?」
「結果が前と違ってくること」
「前と違ってたらどうなる?」
「未来がどんどんずれていく」
「○×心理テストの結果的な」

「一つの変化で未来が変わる」
「相当大きく変わってしまう」
「しかもやり直しは効かない」
「さらに巻き返しも出来ない」
「じゃあ変化は無い方が良い」

「「「「「……」」」」」

「今日何もなくて良かったな」
「確かに何もなくて良かった」
「平和としか言えないぐらい」
「明日もきっと無いだろうな」
「俺達の未来もきっと安泰だ」

そうして今日も一周し、将来に若干の希望を手にした憂鬱部。
しかし世に思春期がある限り、彼等の憂鬱はまだまだ続くのである。

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【2011/05/30 11:54 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
間奏
 間違ってニ回も更新したけどやり直す気は無い、シーナです。
 はぁー。なんか。なんか…なんかあああ!!なんかわからんけどなんかあああ!!諸行無常の響きありなんですけどおおお!!叫びたい気分なんですけどおおお!!ここまでアグレッシブにモヤモヤが噴出したの初めてでどうしていいか分からねえええ!!落ちつけ落ちつけ落ちつけえええ!!うわあああ!!………………うわあああああああああ生きていくのが怖くてもーもー(泣)
 一日かけて落ちついてから出直そう。ではまた次回。

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【2011/05/29 16:57 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
ミチシルベ

貴方は風

掴もうとする私の手を
嘲笑うようにすり抜けて
だけど私が手を開いたら
貴方はいつでもそこにいた
私の手が貴方を隠していた
貴方は逃げたりしないのに
どこにも行かせまいと
そんなことを考えすぎて
ふと気付いた時にはもう
貴方が見えなくなった
本当は掴むんじゃなくて
そっと抱いていたかった
だけどそれすら出来なくて
今はただ、背に感じるだけ

貴方は空

いつでも私の上にいる
私を見守ってくれている
貴方を見ていると何故か
吸い込まれそうな気になる
毎日違う顔をするけれど
いつでも優しく笑ってる
太陽に照らされた貴方は
鳥肌が立つほどに素敵
時に触れられそうで
そっと手を伸ばしてみる
その底は深いのに表面さえ
私に触れられないと知った
今はただ、見つめてるだけ

貴方は鳥

別段艶やかではないけれど
目立つわけでもないけれど
だけど貴方は美しい
飛ぼうというその意志が
空へ舞い上がる力強さが
風を切って進む逞しさが
私には感じられるから
きっといつか貴方は
私の元から飛び去っていく
きっと傍にはいてくれない
だけど私はただ黙って
飛び去る姿を見送るだろう
今はただ、止木になるだけ

もしも出来ることならば
いつか私を連れていって
私の知らない何処か遠くへ
私の知らない遥か彼方へ
その強い腕で抱きしめて
大地から私を引き上げて
お願い、私を攫っていって
私を一人で置いてかないで
そう一人で呟いてみたって
どう考えても私は重過ぎて
貴方の元へは行けなくて
飛べるまで軽くするなんて
私には不可能だと知ってた

だから私はここにいよう
貴方が道に迷わぬように
せめてここから手を振ろう
いつでもすぐ帰れるように
私はいつでもここにいるよ
貴方が重ねた、記憶の中に

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【2011/05/29 16:44 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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