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【2025/07/05 12:48 】 |
間奏というか絞殺
はい、シーナです。試験6日前です。うぇい。

 一応弁解をば。

 まぁ見れば分かると思いますけどルプスブルグってのは人狼ゲームの一形態って感じらしいっすね。というわけでテーマは人狼。まぁ自分は全然得意じゃないんですけど。最近部活でよくやっているのを見かけるので、なんか書こうかなーって。なかなか時間かかっちゃって萎えております。二次元の村人は何考えてるんだろうなって思ったんでそれをそのまま。

 なんつーの。僕らは自分の名前と自分の意思で参加しているわけだから、そこに別の個人や悲しみはいらないと思いますけど、なんというか、僕らに勝手に動かされる彼らが物を考える存在でなくて良かったなぁ、って。僕らに分からないだけのことかもしれないけど。ああまでやすやすと人を殺し続けるってなんか不思議だなぁと。いまいち、ゲームとして割り切れないと言いますか。それだけの人を真顔で、というか嬉々として殺せる人達の気がしれないなぁって。僕は腑に落ちないんす。ぱっと見だけでも友人であるはずの人間をさらっと吊るなり咬むなりするのがどうにも。綺麗ごとでしょうか。

 でもそもそも考えてみるとさ。人狼側の勝利は多分人狼の孤独で終わるのでしょう。市民はみんな死んじゃうんだから。人狼が複数人生き残ってたとしても、結局次の村に移り住んでいくんでしょう。同じゲームを、自分たちが全滅するまで続けることになるんじゃないの?でも、だからって市民側の勝利だって、人狼が全滅したことを即座に知ることはできないでしょう。誰かが「この瞬間人狼は息絶えました」ってアナウンスしてくれるわけじゃないんだから。ということはきっと、最後の二人まで処刑は続いてさ。「一体何人の余計な人間を殺しただろう」って、罪悪感の日々で終わるのでしょう。すると、ああこれは誰も幸せにならないゲームなんだなって。自殺でもしない限り誰も平和に至れないわけですよ。そういう世界を、僕らはドヤ顔で眺めているんだなぁって。なんか、複雑な気分だなぁって。

 ……あ、「いうてもゲームだからなそれ」って感じですか?そうですね。こんなこと考えてちゃ何も楽しめないので皆さんはやめた方がいいと思いますですよ。

 まぁ、こんなもんで。ではまた。

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【2013/06/28 18:14 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
ルプスブルグ
真ん丸鏡と大理石の牙
頭上の望月に何を吠えようか
闇の濃度を嘆いて見せる?
或いは薄れた愛情をかき集めて
レクイエムのひとつも奏でてみせる?
それはまるで「人間」のように

街並みの静寂は鋭角
しかしその月は何と言う
突き刺さるような訴えが射抜けば
溢れた涙は甘やかに滴りおちて
ねっとりと尾を引く




月の膿が地に満ちる夜に
ぼくらを呼ぶのは誰ですか?




細く長く尾を引く
その声は警鐘
この小さな囲いの中で
どこへ逃げろと言うのだろう
ぼくらの武器はあまりにも小さくて
その喉は掻き切れそうにないや

だから精々月を見上げて
朝日を浴びたぼくらの目が
安堵と恐怖に濡れていくことを祈るよ

戸の鍵は開けておこう
君がやってきた時の為に
要らぬ恐怖にぼくらが目覚めないように
そうして一人の夜を明かす
同じ孤独に喘ぐ君を思う

生命の日は昇る
ぼくらはこれを幸せと呼んでいいのか
いずれ来る終わりを
来たことに気付けるかどうかすら定かでない終わりを
ただ待つことは幸せだろうか
半永久に繰り返す悲劇と
ひとりずつ旅立っていくぼくら
無限に紡がれる生と死が交錯する時
月はその口を鋭角に開いて
ぼくらのすべてを飲み込むでしょう




それは本物の終焉?
それとも仮初めの転生?




真ん丸鏡と大理石の牙
頭上の望月は何を見るのか
闇の濃度に紛れた哄笑?
或いは薄れた愛情を深く煮詰めて
涙を流してみせる、君の姿?
それはまるで「人間」のように

街並みの静寂に潜る
その月明かりから逃れるように
突き刺さるような欺瞞を全身に張り付けて
裏地に伝う涙は慟哭を溶かし
ねっとりと尾を引く




月の膿が地に満ちる夜に
君たちの名を呼んでもいいですか?




細く長く尾を引く
この声は警鐘
この崩れ落ちそうな気配の下で
どこへ逃げろと言うのだろう
ぼくらの武器はあまりにも鋭利で
思う通りには動かせそうにないや

だから精々月を見上げて
朝日を浴びたぼくらの目が
安堵と恐怖に濡れていくことを祈るよ

戸の鍵は開けてあるのだろう
ぼくらがやってきた時の為に
要らぬ恐怖にぼくらが悲しまないように
そうして一人の夜を明かす
いずれにせよ孤独なぼくらを嗤う

生命の日は昇る
ぼくらはこれを幸せと呼んでいいのか
いずれもたらされる終わりを
血と喪失と孤独であがなわれる終わりを
ただ待つことは幸せだろうか
半永久に繰り返す惨劇と
ひとりずつ消されていくぼくら
無限に紡がれる昼と夜が交錯する時
神はその口を鋭角に開いて
ぼくらのすべてを噛み砕くでしょう




それは本物の終焉?
それとも仮初めの転生?




ああぼくらままならぬ世を
繰り返しては大事なものを失っていく
ぼくらまるで「人間」のように
真っ白な心をむき出しにして
いつまでこうしていられるのだろう

終わらない転生
終わらない月夜
重なりあう絶叫は、この慟哭は、警鐘
愛していようと
愛されていようと
いずれ来る分断の日を嘆くことしかできないぼくら
ぼくらがここにいることに
いったい誰が気付くというのでしょう
この夜に震えるぼくらを
次に「殺す」のは誰なのでしょう

ああぼくらままならぬ世を
繰り返しては大事なものを失っていく

そう、ぼくらまるで「駒」のように
真っ赤な心をむき出しにして
真っ赤な涙を血糊でぬぐって
いつまでこうしていられるのだろう




真ん丸鏡と大理石の牙
頭上の望月から覗くまなざし
平和な街に生きる人々の好奇のまなざし
誰が何かなんて
もうどうだっていいのでは?
闇の濃度に掻き消されてしまえばいいのでは?
或いは薄れた愛情を刃に変えて
世界法則など切り裂いてしまえばいいのでは?

みんな鋭角に呑まれるのなら
欺瞞の真綿で首を絞めるのなら
月の膿がねっとりと尾を引いて地に落ちた夜に
すべてが燃えてしまえばよかったのに
最初の警鐘を聞いたあの夜に
すべてが終わってしまえばよかったのに

戸の鍵は開けてあるのだろう
一人の夜に生命の日は昇る
血と喪失と孤独であがなわれる終焉
無限に紡がれる昼と夜の転生

ぼくらを葬る月の街の皆さま
満月の向こう側には
どんな世界がありますか?
きっと想像もつかない世界が広がってるんでしょう

だからぼくらは精々月を見上げて
未来に昇る生命の朝日が
ぼくらの目を歓喜で射抜くことを祈るよ
永久の月夜に口づけを交わして
解放の女神に微笑むぼくらを思い描くよ
その笑顔は
そのまなざしは



――それはまるで、「人間」のように――

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【2013/06/28 16:30 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
間奏
 はい、俺です。シーナです。

 クソネミです。なう。気付いたら日付変わってるし。なんでこんな時間にこんなことしようと思ったのかしらん。まぁ確かに今色々と立て込んでおりましてもろもろのバランスが著しくドカンしております。左腕のぼろぼろ具合が尋常でない。……あ、弁解ですか。ええと、「ダンスダンスデカダンス」という曲を聞きまくりましたらなんか書きたくなったのでなんか書きました。おしまい。あと手が痒い。あと手があったかかったのであとから不安になって書きました。おしまい。何言ってるんだろうね。ちょっと良く分かんない。全体によく分かんない。ふぁっく。

 もう寝るよ。ではまた次回。

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【2013/06/14 00:10 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
ダストシュート
よくあるポエムに耳を澄ませて
バカな奴らの声を聞け
ほら嘆いてるぜ、憂えてるぜ
よくある世界のよくある話



「A4サイズの薄い笑顔は
僕の特注オンリーワン
これが僕の素顔なのですと
おどけて過ごす今日この頃
誰がそれを疑う?」

「B4サイズの薄い鎧は
実はハイテク最先端
何があっても痛くないのですと
ふざけて流す今日この頃
誰がそれを疑う?」

「そう僕は嘘つきで
誰も「僕」なんか見ちゃいない
ああ悲しいなぁ
ああ苦しいなぁ
助けてくれればいいのになぁ」



ああうんそうかい――だから何?



私?いいえ、他人事
全員平等蚊帳の外
誰のどこに何が刺さったなんて
知らぬ存ぜぬ思いもよらぬ
他人に見えない悲しみなんて
他人の知らない苦しみなんて
所詮はご自愛妄想なんです

ああ他人の不幸は蜜の味
痛いだろう?辛いだろう?
地べたを這って
のたうち回って
せいぜい楽しませてくれよ

ああ知ったかぶりより知らぬが仏
要らない知識は踏みしだけ
違わない昨日も
変わらない明日も
己の全部は空蝉の夢

「もう知らない」、じゃあそういうことで



悲痛なポエムに瞳を凝らして
マヌケな奴らの独白を拾え
ほら嘆いてるぜ、憂えてるぜ
僕らの世界の僕らの話



「A4サイズの薄い笑顔を
貴方のために特注しました
貴方がいるだけで幸せですと
寂しさを隠す今日この頃
誰がそれを笑う?」

「B4サイズの薄い鎧を
貴方のために脱ぎましょう
貴方の刃なら喜んでと
怯えを殺す今日この頃
誰がそれを笑う?」

「そうこんな私は愛されない
誰も「私」なんか愛してくれない
ああ悲しいなぁ
ああ苦しいなぁ
助けてくれればいいのになぁ」



ああうんそうかい――それが何?



私?いいえ、他人事
いつ何時でも唯我独尊
誰が誰とどんな関係なんて
知らぬ存ぜぬ興味も沸かぬ
自分に見えない友情だって
自分の知らない愛情だって
結局ご自愛妄想なんです

ああ他人の不幸は蜜の味
無様だろう?惨めだろう?
膝を抱えて
わめき散らして
せいぜい楽しませてくれよ

ああ知ったかぶりより知らぬが仏
無駄な欲望は噛み砕け
違わない君も
変わらない僕も
世界の全部は額縁の中

「もう死にたい」、じゃあそういうことで



でっかいゴミ箱作ろうぜ
希望と絶望とをかき集めて
笑顔も鎧もくしゃくしゃにして
全部まとめて捨てちまえ

呼吸を邪魔するその嘘も
鼓動を縛る罪悪感も
全部まとめて捨てちまえ

今を打ち据える己の過去も
運命を定める己の仮面も
それがあるから苦しいんだろ?
だったら全部
お前の全部
まとめて縛って捨てちまえ!!



ゴミ箱漁りは楽しいですか
全身に消えない腐臭を纏って
ゴミを捨てるならゴミ箱へ
落ちたゴミは迷惑千万
「ああなんてくさい、汚れた世界」
そんな言葉をゴミ箱へシュート

だって僕らの世界は真っ黒でなくちゃ
光の差さない楽園でなくちゃ



私?いいえ、他人事
だって全部はゴミ箱の中
私?僕?俺?貴方?君?お前?
知らぬ存ぜぬありもせぬ
あるとかないとか
好きとか嫌いとか
何もかもご自愛妄想なんです

ああ他人の不幸は蜜の味
奇怪だろう?滑稽だろう?
でも希望に憑かれて
奇跡を願って
せいぜい楽しむしかないわけで

ああ知ったかぶりより知らぬが仏
無駄な感情はゴミ認定
笑えればいい
ここにいられればいい
それ以外はもう
なんだっていいんじゃないか

ああどいつもこいつも知ったことか
身軽な僕らの夜明け前
さぁ笑い狂え、踊り明かせ
限りある命をアホみたく使え
楽しければもう
なんだっていいんじゃないか
納得がいくならもう
どうだっていいんじゃないか

「勝手にやるのさ」、じゃあそういうことで



がさがさごそごそゴミ箱漁って
陳腐なポエムを愛でてる皆さん
そろそろ気付けば?
ほら泣いてるぜ、歪んでるぜ
たった一つの皆さんの心

悲しいなら泣けばいい
苦しいなら叫べばいい
最後にゴミ箱にぶち込むだけさ
後は笑って踊って消し去ればいい

ほら
真面目に生きることに疲れたら
僕のゴミ箱を貸してあげるよ

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【2013/06/13 23:56 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
カナデ
 ういーっす。シーナです。

 今日はずっと書き終わってなかった文章にけりをつけようと思ってこんな時間に上げやがりました。夏なんてまだまだこれからだけどな。まぁ良いんですよ。シンプルに書こうとしたので段落やら何やらは微妙にひねりが無い感じになってる気もします。良いんです。そんな気分なんです。

 近況報告ですか?特になしって感じっすかね。強いて言うならまた何人かの人たちに要らんことして傷つけましたけど、別に珍しいことでもありませんし。むしろあるあるというか。僕はそういう馬鹿なんでもうしょうがないですよ。いちいち気にしてらんないっす。結局「ああ他人を気遣って勝手に傷ついていく俺様カコイイ!!」みたいなことですし。もういいんですそれで。知らない。勝手に傷ついてろ。繊細気取って世界にバイバイすりゃいい。

 繊細な人間は手に負えません。その分魅力はむっちゃあります。可愛いにもほどがあります。ですが、私は彼を丁重に扱ってあげられるほど思いやりも優しさもない人間だってことがよーく分かりますね。悲しいなぁ。どうしても好きな人を傷つけることしかできないみたいです、俺という人間は。どうやったら出来るんですかね。結局私は他人の優しさに付け込んであらゆる亀裂を広げていくわけですよ。全方位にいい顔して全方位を幸せにするなんて大仕事ができるほど俺はできた人間じゃないよ。と思ったからせめて好きな人だけでも幸せにしたいのに、なんだかうまくいかなくて、きっとめんどくさい奴だと思われて終わりなんだろうな。好きなんだけどなぁ。本当に好きなんだけどなぁ。どうやったら上手く伝えられるんですか。見てるんでしょ。教えてよ。どうしていいかわかんないよ。これじゃまた同じことの繰り返しじゃない、ねぇ、どうしたらいいの。私はどうやったらちゃんとあなたを愛せるの。教えてよ。ねぇ。

 ……汚らしいね、やめる。ではまた次回。

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【2013/06/05 22:49 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
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